2024年10月16日

まつもと演劇祭

カミさんと二人で「まつもと演劇祭」へ行ってきました。



今年は全国から12劇団が参加する催しで、
学生時代に一緒に演劇活動をした先輩の劇団も初めて
ここに参加するということで、観劇に行ってきた次第。
実は僕も「まつもと演劇祭」は初めてでした。近いのに。

最近は演劇を観る機会が極端に減っていて、歳のせいもあり、
セリフ回しの早さに頭と耳が付いていけなくなっていますが、
それでも小劇場の熱量というのは大したもので、
「なんだかよく分からんが、とにかくすごい」という印象で、
うれしくなりましたよ。
先輩たちもなかなか「若い」芝居に挑戦していて
甘酸っぱく、さわやかな印象でした。

松本市といえば、僕が思い出すのは
やはり「松本現代演劇フェスティバル」です。
学生時代に誘われ、今回の先輩の家に何泊かさせていただき、
何本か観て興奮したのを覚えています。
あのころは会場が、あがたの森公園周辺でしたね。
劇団離風霊船の『ゴジラ』を観たのは覚えているのですが、
ほかの記憶はあいまいになっています。

調べてみると、このフェスはたった9回で終わったとのこと。
そうか、学生時代に観れたのはラッキーだったようです。

その後、紆余曲折があって、この「まつもと演劇祭」が
生まれたとのことで、今年で27回目とのこと。
素晴らしいと思います。

松本城からほど近い観光地の真ん中に、
歩いてすぐに移動できる距離に5つ、他1つの
計6つの劇場が設営されてしまうという
とんでもなく労力のかかる催しで、
地元の方の熱量にも半端なさを感じましたよ。



心配症の中坊を家に置いてきたので、
2本を観るので精いっぱいでしたが、どちらも印象的でした。
特に前半に観た芝居には、若い人がたくさん出てて
声量も十分で体もしっかり動いていて熱量も大きく、
「なんだ、若者の演劇離れなんて言われているけど、
 いるとこにはいるんじゃん」とうれしくなりました。

また、元気をもらいに行きたいと思いました。  

Posted by ねた at 10:10Comments(0)演劇・舞台

2024年05月27日

28年も前のパンフレットが出てきました

前回お知らせした演劇公演が
今週末に迫ってきました。
みんな頑張ってます。よろしくお願いします。

もう半年近く前になりますか、
学生時代に公演した演劇や
NHKが昔「芸術劇場」という番組で放送した
演劇の数々を録画したVHSテープを引っ張り出し、
ブルーレイディスクにコピーしました。
もちろん「個人宅での鑑賞」のためです。

いろいろな箱に分けて無造作に放り込んでいたので
昔買った戯曲や、公演した時のコピー台本、
さまざまなチラシやパンフレットも
一緒に出てきました。山のように。
実は今、それを寝室の床に
無造作に積み上げているのです(笑)。

先日、その山にふと目がいき、
手に取ったところ、昔のパンフレットでした。
それは、今回お手伝いさせていただく劇団さんの
旗揚げ公演のパンフレットでした!
なんという偶然! やらせではありませんよ(笑)。
こういうこともあるんですね。



公演のチラシとチケットの半券も
挟まっていました。28年も前のものです。
懐かしく見返しました。
・・・何でも取っておくものですね。

見ているうちに、他のいろいろな出来事も
なんとなく思い出し、楽しませてもらいました。
いろいろ考えるところもありました。
感傷に浸るのもいいですが、それだけじゃね。

今回の公演が終わったら
さらに昔のものも探してみようと思います。
楽しみが一つ増えました。  

Posted by ねた at 23:47Comments(2)演劇・舞台

2024年05月16日

演劇の公演日が近づいてきました

お手伝いしている演劇公演の本番が
だんだんと迫ってきました。
6月1日、2日です。
ご来場をお待ちしています。

歳のせいか台詞の入りが遅くなって
なかなか苦労しています。

なんというか、単純に頭にセリフは入っても
演技を始めると「回路」が切り替わるようで
出てこなくなってしまうんですよね。
そこへ持ってきて、おかしな緊張があるので
なかなかうまくいかないという訳です。

これを解消するには、
とにかく体に染み込ませるしかないので、
アウトプットの練習の日々を過ごしています。

拙い演技ですが、
これも地域の文化、芸術を保護するためと
観て楽しんでいただけると幸いです。
よろしくお願いします。


  

Posted by ねた at 10:11Comments(0)演劇・舞台

2024年04月20日

演劇公演があります。ぜひ!

昨日チラシをいただきました。
お手伝いさせていただく演劇公演のものです。



いただいたチラシの現物を自宅でスキャンしたので、
ちょっと画質が悪いですし、
修正箇所もあって一部画像処理をしたので、
違和感がある箇所もありますが、ご了承ください。
あ・・・勝手に修正してすみません。

劇団無尽舎公演
『あなたが月を指させば』
6月1日(土)午後6時30分開演
6月2日(日)午後6時開演
開場は開演の30分前になります。
会場は高山別院庫裡ホールです。
チケット料金は1000円です。

販売は僕も受け付けていますので、
DMをいただければお取り置きします。
よろしくお願いします。  

Posted by ねた at 12:48Comments(0)演劇・舞台

2023年11月30日

おかや演劇祭

学生時代の先輩から
「今回は舞台にあがる」と連絡をもらい、
行ってきました、長野県岡谷市。
車を運転して行ってきたんですが、
高速道路を使うと案外近いんですね。



舞台はと言えば
なかなかに微妙な「抜け」感、というか
脱力感があって観る方もリラックスできつつ、
久々に見る先輩の演技も相まって、
さらにストーリーも「かつての青春」感があり、
懐かしく楽しめました。



その前にあったパントマイムとフルートの
組み合わせも新鮮な印象で、
面白かったし、勉強になりました。

冷え切っていた指先に血が通うような、
というと大げさですが、
日々の暮らしに潤いをもらった1日でした。
でも、急に血が通ったので霜焼けっぽく、
何やら心がむず痒くなりましたよ。



  

Posted by ねた at 12:03Comments(0)演劇・舞台

2023年10月30日

カプセルホテル

観光というわけではなく、
ただ飲み会に出るから車で帰れないという
事情でカプセルホテルに宿泊しました。

理由は全く分からないのですが、
この晩に限ってビジネスホテル系は
どこもかしこも一杯で、しかもかなり高値。
さすがに飲み代より高い料金を払って
観光ホテルに泊まる気にもならなかったので、
ここを予約した次第です。



民泊系のカプセルよりは清潔で、
設備もそれなりに充実していたので、
悪くはなかったですが、
さすがにもうこの歳でカプセルホテルはないかな、と
実感した宿泊でした。

あまり眠れなかったし、
さっさと出たかったので、
次の日は寝不足のまま早くにチェックアウト。
直接、仕事の現場近くまで車で向かい、
そこで仮眠を取ってから午後の仕事。
我ながら無茶しとるなと思いました。
その晩はよく眠れました(笑)。

数ヶ月ぶりに会う先輩、
10数年ぶりに会う先輩、
30数年ぶりに会う先輩との飲み会。
久々に僕が一番若い飲み会でした。

演劇という共通の事柄で結ばれた不思議な縁。
さすがに年相応のキツさはありましたが、
気持ちは若返った1泊2日でした。
  

Posted by ねた at 18:10Comments(0)演劇・舞台

2023年03月21日

久しぶりに観劇

松本へ行ったのは
学生時代に所属していた演劇サークルの先輩の
舞台を観にいくのが一番の目的でした。

もう何年も前から行きたいと思っていましたが、
タイミングがどうもうまく合わなかったり、
うっかり失念してしまっていたりしたのです。

それに加え、最近は加齢もあってか
どうも腰が重いのと、気力が沸いてこないこと、
いろいろやるべき事が山積みなこともあって
ついついご無沙汰していたのです。

そんな状況でしたが、
カミさんが段取りして連れ出してくれたので、
なんとか実現したというわけです。




企画は、先輩の劇団の演劇だけでなく、
長野県内の劇団がそれぞれ
20分ものの短編演劇を上演するもの。
この日は3つの劇団が上演しましたが、
昨年中から、県内の劇団が参加して開催し、
この日が企画最後のプログラムだったようです。

飛騨でも以前はこういうの、たまにありましたが、
最近はすっかりご無沙汰していますね。

久々に小劇場の雰囲気を味わえて良かったです。
生身の人間の芝居を間近に見るというのは
なかなかパワーが要るもので、見る側に力がないと、
逆に力を吸い取られてしまいますが、
この日は久々ということもあり、
その空間に触れるだけで、
じ~んとくるものがありました。
いい俳優さんも見つけられました。

先輩の元気な顔を見て、少しあいさつできたし、
一緒に写真も撮れて、満足できた一日でした。
今思えば、これが一番の目的だったのですね。




それにしても松本には
いくつも映画館や劇場があっていいですね。
松本だけじゃないけど、
演劇関連のチラシも何枚もいただきましたし、
県内にいろいろな活動があり、
活気があっていいですね。
もちろん、飛騨と比べて人口の差は決定的ですが、
それ以外にも思うところはありました。



演劇、久々にやりたいなあ、と思いました。
思うだけじゃダメなんだけど、
とりあえず、少し元気をもらって帰ってきました。  

Posted by ねた at 09:22Comments(0)演劇・舞台

2018年08月18日

今日は観劇に。

今日は観劇へ。
本編はさすがに写真を撮れないので
これは前説。



開演10分前に入ったのに、
すでに前説が始まってんぞ。早っ!
えっ、前説10分もやるの? 長っ!
なんでトマトのかぶり物? 謎っ!
舞台で焼きそばパン食ってんぞ! セリフしゃべれんのかっ?
若い娘が舞台に4人・・・3人いるぞ! うらやましいっ!

というような芝居でした。  

Posted by ねた at 23:06Comments(0)演劇・舞台

2018年01月30日

ナショナル・タップ・デイ

今年は失念することなく、
『ナショナル・タップ・デイ』のチケットを
購入することが出来ました。



この日は必ず休みを取りますので、
関係者の皆様、よろしくお願いします(笑)。

いや、皆さんご存知のように怠け者の私は、
仕事なんかはいくらでも休んじゃうんですが、
さすがにこの年齢になると、しがらみが多く、
突然に大事な私用が入ってしまうことがままあります。
もちろん、トンズラできません。
今後はもう、きちんと行けますようにと祈るばかり。

さて、もうすぐ今年も一月が済んじゃいますね。

今年こそは一人芝居をやるぞと意気込み、
台本を書き始めたのはいいんですが、
またしてもブレーキがかかってしまいました。
身体訓練やタップの練習も滞っています。
やっぱり稽古場を借りないとダメですね。

今回のチケット購入が
モチベーションを高めるきっかけになればいいなと
思っている次第です。  

2017年11月20日

公演終了。ありがとうございました。

演劇ライブ
『影ヲ踏魔レ汰オンナ—暗闇坂探偵社case3』を
観ていただいた皆さん、ありがとうございました。

2回目となる高山公演も、
びっくりするようなヘマはすることなく、
終えることが出来ました。
ただ、終わった後、メンバーから
練習や前回の公演と比べ、
演技がすごく変わっていたと
口々に言われてしまひました。
テンションが上がり過ぎて
調子にのってしまったんでしょうか。
演出には申し訳ないことをしました。

本番1時間前から袖にひかえていましたが、
残り30分を切ったあたりから、
急に緊張度が高まってきました。
「高まる~~」(by 戸田恵梨香 on SPEC)
って感じなら良いんですが、
結構「やばい」感じの緊張だったので、
慌てて何度もなんども繰り返し
セリフを練習しておりました。
客席まで聞こえていたらすみませんでした。

緊張の度が過ぎてしまって、本番前は
「これが終わったらもう二度と芝居なんか出来ない」
などと真剣に考えていたんですが、
今は平気のへーざです。当たり前か。

それにしても、出てる方としては
芝居がどう見えてるのかがよくつかめなくて、
お客さんからの率直な感想が気になっています。
ほめていただくのは、とても嬉しいんですが、
手厳しくガツンと言われるのも
「悪くありません」(by オダギリジョー on 深夜食堂)。
また、どこかで聞かせてもらえたらと思います。

もうすぐ年齢が大台にのってしまひます。
体もついてこなくなってきており、
ちゃんと演劇と取り組まなきゃと思うのですが、
なかなか思うようにいかないのが残念。
心身ともに今、がんばるムードではないのです。

まあ、しゃかりきになって頑張るなんてのは
僕には似合わないので、
できる範囲で、できる事だけ、できるように、
好きなようにやっていこうと 思います。

もしまたそんな機会がありましたら、
うっとおしいかもしれませんが、
お知らせさせていただきたいので、
よろしくお願いします。
今回はありがとうございました。

写真は参加メンバーの食事風景。
掲載許可を取っていないのでボカしました。
ここまでボカせば関係者以外、
誰か分からないからいいっすよね?

  

Posted by ねた at 22:06Comments(0)演劇・舞台

2017年11月17日

パン用小麦が芽を出してくれました。

例年の様子から判断して、
いろいろ種を播いているんですが、
なかなかうまい事いきません。

パン用小麦もちょっと生長が遅いですが、
とりあえず芽は出してくれました。
雪が積もる前に麦踏みを出来るかどうかは
ちょっと微妙な感じですが・・・。



畑を仕舞いはじめたのですが、
作業は山積みでなかなか進みません。
きっと今年もやり終える前に
雪が積もることでしょう。
いいんですけどね。
今日は疲れました。

さて、明日は公演です。
この前の日曜日に初日が終わって
自分の集中が途切れてないかが心配。
気合いを入れ直します。  

Posted by ねた at 22:58Comments(0)演劇・舞台

2017年11月14日

ありがとうございました。次は18日です。

演劇ライブ『影ヲ踏魔レ汰オンナ—暗闇坂探偵社case3』
12日の公演が終わりました。
観劇いただいた皆さん、ありがとうございました。

ゲネプロは、とてもゲネとは呼べないほど
惨憺たる有り様だったので、
せっかく観に来てくださった方には
申し訳ないことをしました。
やっぱり集中をとぎれさせるとダメですね。

ゲネでの大失敗があったおかげかもしれませんが、
本番はなんとか立て直し、
無事に演じることが出来ました。
お客さんは気付くことのできない、
大きなミスは犯してしまったのですが・・・(笑)。

18日の公演は悔いのないよう、
取り組みたいと思います。
チケットをご購入、ご予約いただいた皆さん、
会場でお待ちしています。  

Posted by ねた at 09:53Comments(0)演劇・舞台

2017年10月26日

公演本番まで残すところ2週間あまり・・・

ついに出演させていただく演劇公演の本番まで
2週間あまりとなってしまひました。

先立っての日曜日、
音響入りーの、衣装を揃えーの、
小道具を揃えーの、台本離しーの、
の通し稽古がありました。
ちなみに衣装がバレないよう、
写真で演じている役者は稽古着です。



しっかり流れを止めました。すみませんでした。
はい、まだセリフが危うい箇所があります。
気合いを入れ直します。

本番に弱いことで知られる僕が
本番でいかにミスらずに出来るか。
不安で一杯です。テンぱりそうです。
でもやります。頑張ります。

チケット、あと少しあります。
当日券が出ない可能性もあるので、
ぜひ・・・ぜひ・・・
「前売り」で買ってください。
お願いします〜〜〜(血の叫び)。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
演劇ライブ
『影ヲ踏魔レ汰オンナ—暗闇坂探偵社case3』

不可思議な過去の記憶を引きずる女と
結婚詐欺師の男。逢瀬を重ねる彼らを
二組の探偵コンビが追い始めた頃から、
女の背後にただならぬモノが忍び寄る——

コメディータッチのサスペンス&ホラー!
役者のミスにもハラハラドキドキの1時間!
乞うご期待あれ!

①日時/2017年11月12日(日)PM6:30開場、PM7:30開演
 場所/飛騨古川Little Village Jr.(飛騨市古川町金森町14-30)
②日時/2017年11月18日(土)PM6:30開場、PM7:30開演
 場所/Cha-mame cafe(高山市本町4-38)

ワンドリンク付き1000円

ドリンクのご注文などで開演間近に混雑しますので、
お早めのご来場、ご注文をお願いします。

よろしくお願いします。    

Posted by ねた at 13:56Comments(0)演劇・舞台

2017年10月05日

チケット、あります!(笑)

もう1年以上、関わっていなかったのですが、
久しぶりに演劇公演に参加させてもらいます。
高山を中心に演劇活動をしている
ケワさんのプロデュース公演に
客演させてもらいます。



セリフが入らなくて苦労しています。
若い時は、ちょっとした独白なんかは
10分〜15分くらいで覚えたと思うんですが、
今はダメです。とにかく反復あるのみ!です。

また、進捗をお知らせしながら
宣伝させていただきますので、
ぜひ「チケット」をご購入いただきたく、
なにとぞよろしくお願いします。

演劇ライブ『影ヲ踏魔レ汰オンナ—暗闇坂探偵社case3』
※物語についての紹介はまた後日に。主宰の了解も必要なので。
 おそらく(笑)1時間ほどの上演になります。

【CAST】
牧ヶ野由美子(演劇ユニット壱壱216)
大塚浩一(スタジオ・アジール)
かみこや
今井よしえ
麗禾
フワケンスケ
【STAFF】
音響効果/清水貴
照明/銀山月
劇中童歌/成瀬海祐
台本・演出/ケワフンスケ

①日時/2017年11月12日(日)PM6:30開場、PM7:30開演
 場所/飛騨古川Little Village Jr.(飛騨市古川町金森町14-30)
②日時/2017年11月18日(土)PM6:30開場、PM7:30開演
 場所/Cha-mame cafe(高山市本町4-38)
チケットはワンドリンク付き1000円
(当日券は出ない可能性が高いのでお早めにご購入を)
あと、ドリンクのご注文などで開演間近に混雑しますので、
お早めのご来場、ご注文をお願いします。

よろしくお願いします。  

Posted by ねた at 09:41Comments(0)演劇・舞台

2017年08月25日

稲川節、堪能しました。

行きたい行きたいとずっと思っていた
稲川淳二さんの怪談ライブ。
高山でやってくれたので
ようやく観ること(聞くこと)ができました。

披露してくれた怪談は
いずれもDVDやYoutubeなどで
聞いたことのあるものばかりでしたが、
生で稲川節を聞けたのは良かったです。

あれですね、「ぎぃいぃ〜」とか
「ひったひったひった」とか・・・。
「本物だほんものだ!」と楽しみました。
客いじりとか怪談以外のトークも面白くて
さすがだなあ、と思いました。

もはや落語を聞きに行く感覚でしょうか。
話を知ってるんだけど、語りを楽しむという。
25年の積み重ねというのは大したもんだと思いました。

ほんとは新作(笑)を楽しみにしていたんですがね。
また機会があれば聞かせてもらいたいと思いました。

写真は撮ってませんし、
グッズも何も買わなかったので、
宣伝を兼ねて公式ホムペのアドレスを。
http://www.inagawa-kaidan.com  

Posted by ねた at 09:12Comments(0)演劇・舞台

2017年07月16日

久々に行ってきました。

ここ何年も仕事とガチ合う事が多かったのですが、
今年は珍しく重ならなかったのと、
たまには行ってみようかという気分になったので、
行ってきました、高校演劇飛騨地区大会。



年を食って集中力がなくなったのと、
畑仕事がしっかり待っていたので、
午前中の2校だけ観劇しました。

脚本も演技もそこそこ良かったと思います。
意地の悪い言い方をすれば
無難だったように思います。
個人的には、もっと「熱」が欲しかったですかね。
無い物ねだりなのかもしれませんが。  

Posted by ねた at 23:29Comments(0)演劇・舞台

2017年07月01日

かぶり物

昔、自分の一人芝居で使った「かぶり物」を
押し入れにしまっておいたのですが、
なにげに息子が発見して気に入ってしまいました。



見てると笑えるのでついつい撮影。

そうか・・・かぶり物、面白いな、
と教えてくれました。  

Posted by ねた at 22:39Comments(0)演劇・舞台子ども

2017年04月18日

すっかり忘れとった。

ぐわぁあ、もうすっかり頭から消え去っていた!

そういえば、4月と言えば
「ナショナルタップデイ」のある月だった。
速攻でチェックしたら今週末でした。
もう予定入ってるよ。


http://www.ntd1991.com/

一昨年、親父が倒れてチケット購入を断念。
昨年、右手を粉砕してチケット購入を断念。
今年、「忘れて」チケット購入をせず。

・・・そうか。
自分はタップダンスが好きだと思い込んでいたが、
もうそれは過去の話なのか。

・・・んな事あるか!
来年こそ行くぞ! 待っとれ、「ナショナルタップデイ」。

・・・忘れんかったらな(笑)。  

2016年11月21日

地歌舞伎を見て・・・あれこれ。

素人歌舞伎を見て、
いつも「すごいなあ」と思うのは、
歌舞伎というのは物語や台詞、所作が
長い年月をかけて取捨選択、洗練され、
ほぼ完成していることを思い知らされるからです。

親子の情や男女の仲、忠義に憐憫、笑いに悲哀、
日本人が根っこに持っている感性を、
歌舞伎を通じて知ることができる。

しかも、素人がそれを演じても、
そこそこうまく演じれば、
日本人同士なら通じてしまう。

台詞回しが多少雑でも、笑うところは笑えるし、
泣くところでは泣けるわけです。
そういう「型」が出来ている。
歌舞伎が様式美、形式美であると言われる由縁かもしれません。

長い歴史の中で、
面白い演目は残り、面白くないものは捨てられる。
その上で、面白い物はその時々の状況に応じ、
「根っこ」は残しながらも改良、洗練されていく。
役者がどう演じれば観客が喜ぶのか、
そのノウハウも蓄積され、完成度を高めていく。
気が遠くなる作業ですが、それが実際に行われている。
大したもんだなあ、と思うのです。



写真は、河合町の地歌舞伎。
もちろん、普段は他の仕事をしている一般人や
中高生が参加しての素人芝居ですが、
ちゃんと笑ったり泣いたりできる公演になっています。
ストーリーや台詞、所作など骨格がしっかりしているのですね。
観客を喜ばせようという気持ちも伝わってくる。

「型にはまる」という言葉は
案外悪い意味で使われることも多いと思いますが、
はまってみる事で分かることもあるかと思います。
そんなことも考えさせられる最近です。  

Posted by ねた at 15:44Comments(0)演劇・舞台

2016年09月16日

久々に当たりでしたよ、『SWITCHインタビュー』新海誠×川上未映子

映画『君の名は。』が大ヒット中の
新海誠さんが出るというので、
ついつい録画して見てしまひました。
Eテレの『SWITCHインタビュー』。
新海誠×川上未映子であります。

http://natalie.mu/eiga/news/200660

この番組、あたりはずれが大きいのですが、
今回は当たりでした。

大人しそうで、どこか誠実そうで、
ほんわかした感じの人かと
勝手に思い込んでいたのですが、
個人的に感じたのは「孤独の人」でした。
いや、妻子がみえますし、仕事もチームで
やってみえる訳ですし、何よりファンが多いわけなんですが、
表現者としては「孤独」なんじゃないかと
勝手にそう思ったわけです。

とにかくコンテの段階で
もう作り込んでしまっている。完成している。
そして、その後の本格的な制作でも
そこからずれるような事はほぼ無いようです。

番組でも比較していましたが、
コンテも本編もほとんど同じ構図の絵だし、
絵の変わるタイミングもセリフの感じも
ほとんど変わらない。
要するに、後から他人の感性の入る余地がない。

天才だから出来るのかもしれません。
ただ、様子を見ていると制作作業も、
他人との共同作業というより、
外注さんに仕上げを手伝ってもらっている感覚ではないか。

結局、他者との共同作業から生まれる
不確かな可能性というものを全く信じていないように
感じましたですよ。

要するに、自分の感性で作り上げた世界に、
勝手に他人に干渉してほしくないのではないか。
そんなふうにも思いましたよ。私の思い込みだけですが。

なぜそんなふうに思ったかというと、
私も演劇をつくる上では
似たようなところがあるからです。

僕は、数は少ないですけど、
台本を書くときはある程度、完成に近い形で脱稿しますし、
後からセリフを変えたりすることも少ないです。
そこに自分の思いや考えをたっぷり込めているから、
その思いや考えを知らない他者に
あーだこーだ言ってほしくないという気持ちがある。
どこかで他者の力を信じていない部分がある。
だから、基本、アドバイスを受けても変えません(笑)。

もちろん、完成形を見た後であーだこーだ言われるのは
慣れてますので、ちゃんと耳を傾けますが。

なんてことをつらつらと書いてしまいましたが、
新海さんについては、全部わたしの勝手な妄想なので、
本気にしないでください。

それにしても、見ながら
いろいろ考える事のできた番組でした。
面白かった。ありがとう、NHK。
僕は見るから受信料、ちゃんと払うよ。
だけど、見ない人から取っちゃダメだよ。
そこは自分で工夫してやらなきゃ。

おやすみなさい。