2025年03月31日

キャベツの苗

昨年の暮れに移植した
キャベツの苗が越冬してくれました。
まあ、当たり前なんですが。



株数自体はほんとに数えるほどなので、
最近では、わざわざ越冬させなくても
春になってからキャベツの苗を
買って植えりゃいいじゃん、と
思わないこともないんですが、
芽出しの喜びもあることなんで、
こういう面倒なことを続けています。

うちの畑では梅雨入り前までに
どれだけ株を大きくできるかということと
採り頃を逸しないことが肝心なんですが、
毎年なかなかうまいこといきません。
昨年もあまり大きくならなかったり、
採り頃を逸して腐らせてしまったり、
失敗ばかりしています。
当然、買うより高くなっています。

今年はもうちょっとマメに世話をしたいですが、
仕事もあるし、家の用事もあるし、
どこまでできるやら。

そんなことを愚痴りながらも
結局手を出してしまうのです。
まあ、趣味の家庭菜園なので、
適当に手を抜いて作業をして
大地のおこぼれを頂戴します。
  

Posted by ねた at 09:35Comments(0)植物

2025年03月30日

フキノトウを探すのが苦手

先日、畑へ行ったとき、思い出して
フキノトウを探してみましたが、
すでにとうが立ったものが
1つしか見当たりませんでした。



今年は雪解けが早いので、
もう採れるかと思ったんですが・・・
飛騨ではフキノトウはまだ早いのか、
それとももう遅いのか。
それも分からないというのが本当のところ。

どうもフキノトウとは相性が悪いというか、
見つけるのが苦手で、いつも自分では採れません。
だいたいいつも時機を逸してしまうんです。

カミさんはこういうのが得意で
よく見つけるのですが、
なにかコツがあるんでしょうかね?
今度聞いてみよう。
  

Posted by ねた at 18:09Comments(0)植物

2025年03月28日

フクジュソウ

用事があって畑へ行ってみたら
フクジュソウが咲いていました。
いつもと同じところに。



でも、株は毎年同じぐらいの大きさで
だいたい同じぐらいの範囲でしか咲いておらず、
あまり広がりは見せていません。

・・・なんらかの理由があるんでしょう。
だからこれで十分です・・・

と思ったら、
他の箇所にもまとまって咲いていました。

あまり気を付けて見ておらず、
これまで気が付かなかっただけなのかもしれませんが、
これから毎年ずっと咲いてくれるといいなあ。

畑の作業が始まりました。
  

Posted by ねた at 11:48Comments(0)植物

2025年03月17日

天領 純米しぼりたて生酒 発泡にごり酒

『天領 純米しぼりたて生酒 発泡にごり酒』
下呂市萩原町、天領酒造株式会社のお酒。
精米歩合は65パーセント。



開栓するとラムネ風のさわやかな甘い香りが
そこそこ香ってきます。

飲むと印象的なのは軽いシュワシュワ感。
発泡にごり酒の名前の通りで、
うすにごりの微発泡です。

味わいとしては青りんごのような
しっかりとした甘さとうまみ。
かすかな酸味も良い感じ。
うすにごりなので少しだけ苦味も感じられますが
全然気にならず、いいアクセントになってます。
後味もキレが良くてすっきり。
全体的にバランスが良くて好印象です。



カミさんが、自分の妹や娘と一緒に
小坂の温泉に行った帰りに
お土産で買ってきてくれました。
天領のお酒は他にもお気に入りがあって
リピート対象にしているのですが、
これは新たなリピート対象になりました。

なんでも「好きスキ」と言ってると
自然と寄ってくるものです。
カミさん、ありがとう。  

Posted by ねた at 09:37Comments(0)お酒

2025年03月13日

読書

思うところあって
末期のすい臓がんで余命宣告を受けた
お2人の本を買って読みました。

『52歳記者のがん日記』(橋本佳周/著)
『エンドロール!末期がんになった叶井俊太郎と、文化人15人の“余命半年”論』(叶井俊太郎/著)

完全にネタバレです。
これらの本を読みたい人は、ここで止めてください。




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橋本さんの本は2022年3月、
叶井さんの本は2023年11月の発行ですが、
現時点ではどちらも亡くなられています。

両方を立て続けに読んで(わざとそうしたのですが)、
余命宣告を受けてからの生き様というのは
人によってこれほど違うのかと
ある種、衝撃を受けました。

橋本さんは、この病気の最期がどうなるのかを
きちんと理解し、ある程度受け入れながらも、
奇跡を願って医師との二人三脚で標準治療を重ね、
その時々の検査結果に一喜一憂したり
仲間とのバンド活動を楽しんだりします。
そして着々と迫る死への絶望と、
時おり見えるひと筋の希望の間で
心が乱れ、揺れ動きながらも
一日一日を大切に生きている日々を
日記の体裁でていねいに描いています。
この本はおそらく、同じ病に罹った人にとって、
いや、他のがんに罹った人にとっても
とんでもなく参考になる本だと思いました。
正直泣けました。

一方、叶井さんはというと、かなり型破りです。
抗がん剤治療をして、がんを小さくしたうえで
手術で患部を摘出するという医師からの提案も、
20パーセントという成功率の低さを聞いて
標準治療を固辞し、在宅のまま緩和ケアへ入ります。
死ぬまでにやりたいと考える仕事に
前倒しで取り組みながら、
これまでにお世話になった友人や仕事仲間と会い、
語らった様子を本著でまとめています。
正直な話、悲壮感はいっさい無く、
「ほんとに死ぬんかい?」と思うほど
屈託なく談笑を重ねています。
こういう生き方?死に方?もアリだなと思わせる、
爽快感すら感じさせる本だと思います。
ただ、叶井さんがあまりに浮世離れしていて
のめり込んで読むことはできなかったです。
闘病についてもほとんど書いてありませんし。

ただ、どちらにも共通するのは、
しっかりと自分を見つめて運命を受け入れ、
自分で自分に合った生き方死に方を選び、
決して他人まかせにしていないという点でした。
そして「ほぼ確定した死期までにどう生きるか」を
描くことで、生と死は表裏一体なんだという
考えてみれば当たり前のことを
教えてくれているような気がします。

昨年から今年にかけて
がん闘病にテーマを絞って、
いろいろ読んでいるのですが、
私自身は、自分の最期を考えることをさぼってきたので、
なかなかヘビーな読後感を味わっているところです。  

Posted by ねた at 23:04Comments(0)読書

2025年03月02日

去年のダイコン、掘ってきました。

今日はカミさんと一緒に
畑に埋けてあるダイコンを
掘りに行ってきました。

さすがに雪はかなりとけてきていたので、
それほど苦労せずに畑まで行けましたし、
掘ることも簡単にできました。



昨年はどうも出来が今ひとつで
小ぶりになってしまいましたが、
冬の間にも掘りに行って、
そこそこ食べさせてもらえました。

今日はその最後、残っていた10本を
掘ってきたというわけです。
昨年の収穫分はこれで終わり。

米だけでなく野菜も高値で、
こういう時は家庭菜園をやっていて
良かったと思います・・・いや、
たい肥とかの資材や労力を考えると
スーパーで買うよりはるかに高いんですけどね。
まあ、気持ちの問題です。

3月に入ったので、もう少し経ったら
また畑の準備を始めなきゃ。
忙しくなりそうです。  

Posted by ねた at 23:33Comments(0)食べ物手作り