2023年12月14日
映画のパンフレット
前に映画を観に行った時、
その映画のパンフレットを買いたかったのですが、
まだ発売されてなくて、買えなかったんですね。
んで今回、ある映画を観に行きまして、
やっぱりその映画のパンフレットが欲しくて
売り場に行ったら、
前に欲しかったそのパンフレットが
置いてあったのです。
ついつい両方買ってしまったんですが、
気付いたら結構な値段。
高くなってたんですね、パンフレットって。
昔は500〜700円くらいだったのに。
・・・「昔」っていつのことだ?

そんなに読み返すものじゃないから
買う必要もあまりないんだけれども、
つい「記念品」みたいに買ってしまう。
悪い癖です。
でも、10年20年経って
思いがけず出てきたりすると
ついつい見て楽しんでしまうので、
元は取ってるんだろうと思います。
その映画のパンフレットを買いたかったのですが、
まだ発売されてなくて、買えなかったんですね。
んで今回、ある映画を観に行きまして、
やっぱりその映画のパンフレットが欲しくて
売り場に行ったら、
前に欲しかったそのパンフレットが
置いてあったのです。
ついつい両方買ってしまったんですが、
気付いたら結構な値段。
高くなってたんですね、パンフレットって。
昔は500〜700円くらいだったのに。
・・・「昔」っていつのことだ?

そんなに読み返すものじゃないから
買う必要もあまりないんだけれども、
つい「記念品」みたいに買ってしまう。
悪い癖です。
でも、10年20年経って
思いがけず出てきたりすると
ついつい見て楽しんでしまうので、
元は取ってるんだろうと思います。
2021年07月20日
テレビの深夜映画、たまに興味深いものに当たる。
内容はまったく知らなかったのですが、
新聞のテレビ欄で見かけて
録画しておいた『恋のしずく』。
ツッコミどころはありましたが、
それなりに面白かったです。
以下、ネタバレあり。
この年になると「恋」なんていうテーマは
こっぱずかしくて見てられないんですが、
酒蔵を舞台にしていたので
つい見入ってしまいました。
「鯉幟」の酒蔵が舞台です。
この酒の名前は知っていましたが、
まだ飲んだことはありません。
あんまり食指が動かなかったからですが、
さすがに映画に出てくると
やっぱりうまそうに見えるので、
機会があったら試してみようと思います。
「大杉漣の最後の出演映画公開作品」というのは
知らずに見たのですが、劇中は亡くなる役なので、
なんだか複雑な気分になりました。
ちなみに、酒どころ広島県東広島市・西条が
舞台となっているので、その地のいくつかの酒蔵が
舞台となっているのは当然だと思いますが、
なぜか劇中、全国の銘酒の酒瓶がカメオ出演?していて
思わず身を乗り出してしまいました。
酔鯨、田酒、風の森くらいは分かりましたが、
なんせ瞬間的なのでよく見えないものも
いくつかありました。
あとで巻き戻して見たら(笑)
やっぱりよく見えないのですが、
羽根屋、黒龍なんかはあったと思います。
酒どころを舞台にした映画なのに、
よその銘酒を出演させる懐の広さに
ある種すがすがしさを感じました。
どこぞのスポンサーとは大違いだと思いました。
https://www.youtube.com/watch?v=H70I_y8xe3Q
新聞のテレビ欄で見かけて
録画しておいた『恋のしずく』。
ツッコミどころはありましたが、
それなりに面白かったです。
以下、ネタバレあり。
この年になると「恋」なんていうテーマは
こっぱずかしくて見てられないんですが、
酒蔵を舞台にしていたので
つい見入ってしまいました。
「鯉幟」の酒蔵が舞台です。
この酒の名前は知っていましたが、
まだ飲んだことはありません。
あんまり食指が動かなかったからですが、
さすがに映画に出てくると
やっぱりうまそうに見えるので、
機会があったら試してみようと思います。
「大杉漣の最後の出演映画公開作品」というのは
知らずに見たのですが、劇中は亡くなる役なので、
なんだか複雑な気分になりました。
ちなみに、酒どころ広島県東広島市・西条が
舞台となっているので、その地のいくつかの酒蔵が
舞台となっているのは当然だと思いますが、
なぜか劇中、全国の銘酒の酒瓶がカメオ出演?していて
思わず身を乗り出してしまいました。
酔鯨、田酒、風の森くらいは分かりましたが、
なんせ瞬間的なのでよく見えないものも
いくつかありました。
あとで巻き戻して見たら(笑)
やっぱりよく見えないのですが、
羽根屋、黒龍なんかはあったと思います。
酒どころを舞台にした映画なのに、
よその銘酒を出演させる懐の広さに
ある種すがすがしさを感じました。
どこぞのスポンサーとは大違いだと思いました。
https://www.youtube.com/watch?v=H70I_y8xe3Q
2021年07月10日
飛騨センターも、カミさんもありがとう。
飛騨センター、ありがとう。
もともと出不精だったのですが、
地域の映画館が無くなったことや、
コロナで出不精に拍車がかかったこともあり、
映画館にもなかなか行かなくなりました。

これもレンタルビデオで見るか
テレビ放映を待てばいいと思っていたのですが、
せっかく近場で上映してくれるということだし、
鬼滅好きの息子も観に行きたいということで、
チケットを購入しました。
・・・いや、行列に並んで買ってくれたのは
カミさんですが・・・ありがとう。
楽しみにしています。
もともと出不精だったのですが、
地域の映画館が無くなったことや、
コロナで出不精に拍車がかかったこともあり、
映画館にもなかなか行かなくなりました。

これもレンタルビデオで見るか
テレビ放映を待てばいいと思っていたのですが、
せっかく近場で上映してくれるということだし、
鬼滅好きの息子も観に行きたいということで、
チケットを購入しました。
・・・いや、行列に並んで買ってくれたのは
カミさんですが・・・ありがとう。
楽しみにしています。
2018年10月07日
枝豆と映画の日
昨日は
『種子―みんなのもの? それとも企業の所有物?』を
観てきました。とても興味深い映画でした。
んで、スタッフさんが持ってきてくださった
枝豆をいただいたのですが、
風味がよく、味もしっかりしていて
とても美味しかったです。
この時期はウチの畑でも
枝豆を収穫できるので、
一年で最も畑作業が報われる時期かもしれません。
とにかく採りたては美味しいですからね。
酒も進みます。

写真はウチで採れた枝豆。
特に名のある品種ではありません。
カミさんのおばあちゃんからもらった
単なる「大豆」。
こういう自家採種が可能な確かなものを
たとえ民間の利益のためとはいえ、
危機に晒すような政策は
とるべきではないと思います。
企業が種を創り出す知的所有権を認めるなら、
一方で、地域の中で絶対自然交配させないような
義務も課すべきだと考えます。
映画を観て、そんな事を考えました。
『種子―みんなのもの? それとも企業の所有物?』を
観てきました。とても興味深い映画でした。
んで、スタッフさんが持ってきてくださった
枝豆をいただいたのですが、
風味がよく、味もしっかりしていて
とても美味しかったです。
この時期はウチの畑でも
枝豆を収穫できるので、
一年で最も畑作業が報われる時期かもしれません。
とにかく採りたては美味しいですからね。
酒も進みます。

写真はウチで採れた枝豆。
特に名のある品種ではありません。
カミさんのおばあちゃんからもらった
単なる「大豆」。
こういう自家採種が可能な確かなものを
たとえ民間の利益のためとはいえ、
危機に晒すような政策は
とるべきではないと思います。
企業が種を創り出す知的所有権を認めるなら、
一方で、地域の中で絶対自然交配させないような
義務も課すべきだと考えます。
映画を観て、そんな事を考えました。
2018年08月13日
やっと映画を観に連れていった。
昨日はようやく息子と一緒に映画へ。
『劇場版 ポケットモンスター みんなの物語』

いずれ連れて行こうとは思っていたんですが、
ちゃんと観ていられるか心配で、
なかなか実行に移せませんでした。
案の定、上映途中で
トイレに行く羽目になりましたが、
他にもトイレに立つお子さんがみえたので、
ああ、これでいいんだと思い直しました。
気に入ったようなので、
来年からは毎回行くことになりそうです(笑)。
『劇場版 ポケットモンスター みんなの物語』

いずれ連れて行こうとは思っていたんですが、
ちゃんと観ていられるか心配で、
なかなか実行に移せませんでした。
案の定、上映途中で
トイレに行く羽目になりましたが、
他にもトイレに立つお子さんがみえたので、
ああ、これでいいんだと思い直しました。
気に入ったようなので、
来年からは毎回行くことになりそうです(笑)。
2018年01月01日
今年最初の映画・・・じゃなくてDVD視聴(笑)
今年最初のDVD視聴は、
昨年、映画館で観ようとして
結局、観られなかったこの作品。
すみません。ちょっとネタばれあります。
http://www.tap-movie.jp
いわゆるバックステージ物ですね。
ありがちなんですが、時間が足りなくて、
登場人物それぞれの人間模様を
描ききれていないような気がしました。
あと、役者さんは基本タップがうまくないとダメで、
主役級に清水夏生を起用しています。
これが印象深いですね、『風神雷神』。
https://www.youtube.com/watch?v=N_edI5JTCn4
彼のタップの早打ちは確かに日本有数と思うのですが、
いかんせん演技が・・・(笑)。
とにかく実際のタップダンスシーンは素晴らしいです。
この映画の、というかDVDの良いところは
個人的には、ダンサーが踊る脚もとを
結構映していることかと思います。
案外、脚もとを映した映像って無いんですよね。なぜだか・・・。
これ、コマ送りできちんと丁寧に観れば、
いろんなタップの技を知ることが出来ると思います。
すごすぎて「やれるもんならやってみろ」状態ですけど。
あと、水谷豊がそんなにタップダンスを
好きだったことが驚きでした。
この映画の売り文句でもあった「最後の24分」ですが、
これはひょっとしたら日本のタップダンサーたちで、
「リバーダンス」のようなストーリー性のある、
タップダンス劇をつくろうとしたのではないか、
などと考えましたですよ。
一般的な映画の出来としては?が付きますが、
タップダンスの魅力は伝わるかと思います。
これ、グレゴリー・ハインズの『タップ』とか
『ホワイトナイツ』とかにも
通じる面があるかと思いました。
このDVD、中古で安く売り出したら
どこかで買おうかと思います。
数年先になるかもしれませんが(笑)。
昨年、映画館で観ようとして
結局、観られなかったこの作品。
すみません。ちょっとネタばれあります。
http://www.tap-movie.jp
いわゆるバックステージ物ですね。
ありがちなんですが、時間が足りなくて、
登場人物それぞれの人間模様を
描ききれていないような気がしました。
あと、役者さんは基本タップがうまくないとダメで、
主役級に清水夏生を起用しています。
これが印象深いですね、『風神雷神』。
https://www.youtube.com/watch?v=N_edI5JTCn4
彼のタップの早打ちは確かに日本有数と思うのですが、
いかんせん演技が・・・(笑)。
とにかく実際のタップダンスシーンは素晴らしいです。
この映画の、というかDVDの良いところは
個人的には、ダンサーが踊る脚もとを
結構映していることかと思います。
案外、脚もとを映した映像って無いんですよね。なぜだか・・・。
これ、コマ送りできちんと丁寧に観れば、
いろんなタップの技を知ることが出来ると思います。
すごすぎて「やれるもんならやってみろ」状態ですけど。
あと、水谷豊がそんなにタップダンスを
好きだったことが驚きでした。
この映画の売り文句でもあった「最後の24分」ですが、
これはひょっとしたら日本のタップダンサーたちで、
「リバーダンス」のようなストーリー性のある、
タップダンス劇をつくろうとしたのではないか、
などと考えましたですよ。
一般的な映画の出来としては?が付きますが、
タップダンスの魅力は伝わるかと思います。
これ、グレゴリー・ハインズの『タップ』とか
『ホワイトナイツ』とかにも
通じる面があるかと思いました。
このDVD、中古で安く売り出したら
どこかで買おうかと思います。
数年先になるかもしれませんが(笑)。
2017年04月21日
映画を観に行ってきました。
映画を観に行ってきました。
https://www.facebook.com/events/430037010678000/?hc_location=ufi
シリア大好きで何回も渡航されている方が
内戦状態になる前のシリアについて
お話されるということを知り、予定を変更して
金曜日の鑑賞をお願いしたのでした。
お話も映画も考えさせられるところが多かった。
今回は反体制派側の視点からの映画ですから、
それは一応、考慮して観たつもりですが、
それでも過激派とは一線を画していた普通の若者が、
銃を手にとらざるを得なくなっていく過程には、
説得力というと変ですが、
なんともならない哀しさがあったような気がします。
俯瞰からの事実でなく、
たとえ一方に偏りがあったとしても、
地べたに近いところの事実の断片を知ることができたのは
良かったんじゃないかな、と思いました。
お話をされた方が言ってみえましたが、
シリアは怖い国でもなんでもなく、
世話好きでジョーク好きな国民の住む、
食文化の豊かな「普通の国」だったということを知れた事が
今回参加して最も良かったことかな、と思いましたよ。
https://www.facebook.com/events/430037010678000/?hc_location=ufi
シリア大好きで何回も渡航されている方が
内戦状態になる前のシリアについて
お話されるということを知り、予定を変更して
金曜日の鑑賞をお願いしたのでした。
お話も映画も考えさせられるところが多かった。
今回は反体制派側の視点からの映画ですから、
それは一応、考慮して観たつもりですが、
それでも過激派とは一線を画していた普通の若者が、
銃を手にとらざるを得なくなっていく過程には、
説得力というと変ですが、
なんともならない哀しさがあったような気がします。
俯瞰からの事実でなく、
たとえ一方に偏りがあったとしても、
地べたに近いところの事実の断片を知ることができたのは
良かったんじゃないかな、と思いました。
お話をされた方が言ってみえましたが、
シリアは怖い国でもなんでもなく、
世話好きでジョーク好きな国民の住む、
食文化の豊かな「普通の国」だったということを知れた事が
今回参加して最も良かったことかな、と思いましたよ。
2017年02月01日
北米配給ですか・・・。
内容が内容なだけに
北米で受け入れられるのか否か、
非常に関心があります。
結果はどうあれ、意義深いと思います。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170201-00000020-flix-movi
北米で受け入れられるのか否か、
非常に関心があります。
結果はどうあれ、意義深いと思います。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170201-00000020-flix-movi
2016年12月28日
『009 RE:CYBORG』
『君の名は。』『この世界の片隅に』を観たら、
久々にアニメ熱が高まってきまして、
なにか面白そうなものはないかと
ネットで検索しておりましたら、
ああ、こんなものがすでにやっていたんですな。
『009 RE:CYBORG』
2012年公開ですか。
神山健治監督・・・すみません。知りませんでした。
youtubeで探してみたら、
いい場面がアップされてるじゃありませんか!
https://www.youtube.com/watch?v=FaR9X87N3AA
フランソワーズ。懐かしい響きです。
もう観たくて仕方なくなり、
さっそくレンタル店へ行って借りてきました。
ああ、いいですね。絵もきれいです。
申し訳ないですが、個人的には『君の名は。』よりも
こういう映画を映画館で観たいです。
美しさと迫力は別格だったのではないでしょうか。
清楚だったフランソワーズが
ちょっと大人の女になっちゃいましたが、
いじらしいイメージは変わっていませんでした。
良かったです。
ただ、最後はどんなもんですか。
これはちょっと賛否が極端に分かれるんじゃないですか?
僕もちょっと唖然としてしまいました。
あまりに唐突すぎて・・・付いていけなかった。
まあ、良かったんですがね。・・・フランソワーズが(笑)。
ところでちょっと調べたらこれ、
最初はあの押井守が監督だったんですね。
って、彼の作品をそんなに観たことはないんですが。
「天使の化石」とか、押井守っぽい言葉が
出てくるのも納得でした。
ところが案の定、とんでもない事を言い出すもんだから、
降ろされちゃったみたいです。
「009と001と003以外の
00ナンバーたちは死亡しており、
009はアパートに引きこもって、
003が犬になった001を連れて
世界を旅する」という設定って・・・
さらに、なんだって?
「『どうしても58歳のフランソワーズでやりたい』と
主張」したんですか・・・
無理でしょ! 空気読めよ! 面白いけど。
ところが、あんな最後を見せられると消化不良で、
むしろ押井守版を観たくなるのが不思議です。
さて、あと2本、アニメを借りてみました。
年末年始休みの間に観てみます。楽しみです。
久々にアニメ熱が高まってきまして、
なにか面白そうなものはないかと
ネットで検索しておりましたら、
ああ、こんなものがすでにやっていたんですな。
『009 RE:CYBORG』
2012年公開ですか。
神山健治監督・・・すみません。知りませんでした。
youtubeで探してみたら、
いい場面がアップされてるじゃありませんか!
https://www.youtube.com/watch?v=FaR9X87N3AA
フランソワーズ。懐かしい響きです。
もう観たくて仕方なくなり、
さっそくレンタル店へ行って借りてきました。
ああ、いいですね。絵もきれいです。
申し訳ないですが、個人的には『君の名は。』よりも
こういう映画を映画館で観たいです。
美しさと迫力は別格だったのではないでしょうか。
清楚だったフランソワーズが
ちょっと大人の女になっちゃいましたが、
いじらしいイメージは変わっていませんでした。
良かったです。
ただ、最後はどんなもんですか。
これはちょっと賛否が極端に分かれるんじゃないですか?
僕もちょっと唖然としてしまいました。
あまりに唐突すぎて・・・付いていけなかった。
まあ、良かったんですがね。・・・フランソワーズが(笑)。
ところでちょっと調べたらこれ、
最初はあの押井守が監督だったんですね。
って、彼の作品をそんなに観たことはないんですが。
「天使の化石」とか、押井守っぽい言葉が
出てくるのも納得でした。
ところが案の定、とんでもない事を言い出すもんだから、
降ろされちゃったみたいです。
「009と001と003以外の
00ナンバーたちは死亡しており、
009はアパートに引きこもって、
003が犬になった001を連れて
世界を旅する」という設定って・・・
さらに、なんだって?
「『どうしても58歳のフランソワーズでやりたい』と
主張」したんですか・・・
無理でしょ! 空気読めよ! 面白いけど。
ところが、あんな最後を見せられると消化不良で、
むしろ押井守版を観たくなるのが不思議です。
さて、あと2本、アニメを借りてみました。
年末年始休みの間に観てみます。楽しみです。
2016年12月13日
久々にアニメ映画をはしご。
先日、富山まで行って
アニメ映画『君の名は。』と
『この世界の片隅に』を観てきました。
映画のはしごなんて、
おそらく20年ぶりぐらい。
およそ2時間の映画を立て続けに2本。
20代のころは平気でしたが、
今となっては座りっぱなしでは
尻がもつかどうか不安でしたが大丈夫でした。
シートはとても良かったです。
さて、『君の名は。』の感想はおいといて(笑)
『この世界の片隅に』です。
結論から言うと、良かったです。
ただし、これは原作であるコミックスが
素晴らしい上に、そのストーリーや絵柄を
ほぼ踏襲してあったので、
良くて当たり前と思ったんですね。
原作を知らない人にとっては、
前半は退屈かもしれませんが、
トータルでは新鮮で良いかもしれません。
この作品は、コミックスの方で
いろんな実験的手法を用いています。
ここでは説明しませんが、
マンガだからこそ出来る表現を行っています。
それが素晴らしさの1つなのです。
しかし、それを映画で行うことは
あまり意味が無いように思います。
その点で言うと、映画の方はやや物足りません。
ただ、映画の方は映画の方で、
少し違う表現がありましたので、
それは評価したいと思います。
個人的には、それほど効果的とは思いませんでしたが。
あと、原作で重要な場面が、
映画では一部カットされていたような気がします。
僕の気のせいでなければ。
これは作者の主観が込められた
非常に重要な場面のはずなんですが・・・
どうなんでしょう。
というわけで、原作を知らない皆さんへ、
マンガをあまり読まない皆さんへ、
この物語を知っていただくという意味では、
映画化した意味は非常に大きいと思います。
あくまでも一ファンとしては、ですが。
映画を観たあと、さらに原作を読んでいただきたいと
切に思います。
興行収入は『君の名は。』の
およそ50分の1くらいでしょう。
ただ、それだけの差がつくような
「出来」に差があるかと言えば、
もちろん作品自体が違うわけですが、
まったくそんな事はないと言っておきたいと思います。
あと「聖地巡礼」という名のロケ地巡りは、
こちらの方もぜひ、
やっていただきたいとも思いました。
あ、あと忘れちゃいけない能年玲奈。
決して上手ではないと思いますが、
じゃあ他に誰がいるかと問われると
うまく答えられません。
そういう意味でいえば彼女で良かった気もします。
個人的にはそんな事を思いましたよ。
お時間があったら、ぜひお試しください。
こちらには予告編も掲載されてますよ。
http://konosekai.jp
アニメ映画『君の名は。』と
『この世界の片隅に』を観てきました。
映画のはしごなんて、
おそらく20年ぶりぐらい。
およそ2時間の映画を立て続けに2本。
20代のころは平気でしたが、
今となっては座りっぱなしでは
尻がもつかどうか不安でしたが大丈夫でした。
シートはとても良かったです。
さて、『君の名は。』の感想はおいといて(笑)
『この世界の片隅に』です。
結論から言うと、良かったです。
ただし、これは原作であるコミックスが
素晴らしい上に、そのストーリーや絵柄を
ほぼ踏襲してあったので、
良くて当たり前と思ったんですね。
原作を知らない人にとっては、
前半は退屈かもしれませんが、
トータルでは新鮮で良いかもしれません。
この作品は、コミックスの方で
いろんな実験的手法を用いています。
ここでは説明しませんが、
マンガだからこそ出来る表現を行っています。
それが素晴らしさの1つなのです。
しかし、それを映画で行うことは
あまり意味が無いように思います。
その点で言うと、映画の方はやや物足りません。
ただ、映画の方は映画の方で、
少し違う表現がありましたので、
それは評価したいと思います。
個人的には、それほど効果的とは思いませんでしたが。
あと、原作で重要な場面が、
映画では一部カットされていたような気がします。
僕の気のせいでなければ。
これは作者の主観が込められた
非常に重要な場面のはずなんですが・・・
どうなんでしょう。
というわけで、原作を知らない皆さんへ、
マンガをあまり読まない皆さんへ、
この物語を知っていただくという意味では、
映画化した意味は非常に大きいと思います。
あくまでも一ファンとしては、ですが。
映画を観たあと、さらに原作を読んでいただきたいと
切に思います。
興行収入は『君の名は。』の
およそ50分の1くらいでしょう。
ただ、それだけの差がつくような
「出来」に差があるかと言えば、
もちろん作品自体が違うわけですが、
まったくそんな事はないと言っておきたいと思います。
あと「聖地巡礼」という名のロケ地巡りは、
こちらの方もぜひ、
やっていただきたいとも思いました。
あ、あと忘れちゃいけない能年玲奈。
決して上手ではないと思いますが、
じゃあ他に誰がいるかと問われると
うまく答えられません。
そういう意味でいえば彼女で良かった気もします。
個人的にはそんな事を思いましたよ。
お時間があったら、ぜひお試しください。
こちらには予告編も掲載されてますよ。
http://konosekai.jp
2016年10月19日
『この世界の片隅に』
今朝のニュースで、
こうの史代さん原作の『この世界の片隅に』が
クラウドファウンディングで資金集めをして、
アニメ映画として制作されたことを知りました。
・・・今ごろですが。

http://konomanga.jp/interview/29799-2
どうも最近、いろいろな事に目移りして
こうのさんの作品のチェックを忘れていました。
このニュースで改めて思い出しました。
実は先日、大学へ行ってしまった娘の部屋(今は物置)で
『この世界の片隅に』(下巻)を見つけたので、
僕の寝室の段ボール本棚に移動させたんでした。
いや、僕のマンガなんですがね(笑)。
持ってっちゃってたんです、娘が。
まあ、好きで読んでくれる分には嬉しいんですが。
やっと読み返しました。いい作品です。
いつ買ったんだっけなあ、と思いながら
過去のブログを検索してみましたら、
2010年に日記を書いてましたんで、
6年前に買ったことが分かりました。ブックオフで(笑)。
http://axis.hida-ch.com/search.php?csrf=2d7c0d5371ea8cb428665d1c443472138865700d&search=こうの史代
こうのさんの作品は、
かわいらしくて、茶目っ気があって、柔らかい絵で、
なのに空気の動きが感じられて
はっとさせるようなセリフがあって、大好きです。
個人的には『さんさん録』が好きなんですが、
『ぴっぴら帳』みたいな作品も良いですね。
映画化された『夕凪の街 桜の国』も良かった。
それにしても、ニュースを見なければ
こんなふうに思い出して検索したり、
また読みたいなと思ったりしなかったと思います。
新作が出てたら買いたいなとも思わなかったでしょう。
話題づくりってのは大事なんだなあ、と
思い知らされた次第です。
こうの史代さん原作の『この世界の片隅に』が
クラウドファウンディングで資金集めをして、
アニメ映画として制作されたことを知りました。
・・・今ごろですが。

http://konomanga.jp/interview/29799-2
どうも最近、いろいろな事に目移りして
こうのさんの作品のチェックを忘れていました。
このニュースで改めて思い出しました。
実は先日、大学へ行ってしまった娘の部屋(今は物置)で
『この世界の片隅に』(下巻)を見つけたので、
僕の寝室の段ボール本棚に移動させたんでした。
いや、僕のマンガなんですがね(笑)。
持ってっちゃってたんです、娘が。
まあ、好きで読んでくれる分には嬉しいんですが。
やっと読み返しました。いい作品です。
いつ買ったんだっけなあ、と思いながら
過去のブログを検索してみましたら、
2010年に日記を書いてましたんで、
6年前に買ったことが分かりました。ブックオフで(笑)。
http://axis.hida-ch.com/search.php?csrf=2d7c0d5371ea8cb428665d1c443472138865700d&search=こうの史代
こうのさんの作品は、
かわいらしくて、茶目っ気があって、柔らかい絵で、
なのに空気の動きが感じられて
はっとさせるようなセリフがあって、大好きです。
個人的には『さんさん録』が好きなんですが、
『ぴっぴら帳』みたいな作品も良いですね。
映画化された『夕凪の街 桜の国』も良かった。
それにしても、ニュースを見なければ
こんなふうに思い出して検索したり、
また読みたいなと思ったりしなかったと思います。
新作が出てたら買いたいなとも思わなかったでしょう。
話題づくりってのは大事なんだなあ、と
思い知らされた次第です。