ねたの記録

育てているわけではないんですが、
うちの畑にホオズキが勝手に出てきます。

カミさんはたまに採って
花瓶にさして飾ったりするんですが、
ぼくは別に何も活用しないので、
邪魔だとワシワシ抜いてしまいます。

ところが雑に扱いすぎたのか、
最近ちょっと減ってきてしまいました。
減ってしまうとなんだか残念で、
ちょっと後悔したりもします。
いい加減なもんです。

後悔ついでにちょっと気になって、
今日、畑でたまたま見つけたホオズキを
観察してみたら、花が咲いていました。



いつもはあまり気を付けて見ていないので、
今日は気まぐれに写真を撮ったりしたんですが、
どうも、なにかの花に似ている気がする。

イチゴ？・・・違うなあ。
それで家へ帰ってまた写真をじーっと見ていると
ナスの花の色違いに見えてきたんですね。

あれれぇーっと思って検索をかけると
案の定ナス科でした。初めて知りましたよ。
それが何だと言われるとそれまでなんですが、
久々に知識欲がぐぐっと満たされました。

やっぱり観察って大事だし、面白いものです。

ところでホオズキというと
子供のころ、実の中身を吸い出して
ホオズキ風船を作りました。
やりませんでした？

中身は吐き出すのが
近所の子供の間では常識でしたが、
一度、中身が美味しいのかどうか
試そうとして味わったら
えぐいし苦いしで吐き出した覚えがあります。

そんなことを思い出しながら
さらに検索を進めると、
実にも葉にも毒性があると書いてありました。
腹痛や嘔吐、下痢などの
症状が出ることもあるとのこと。

いやあ、食べずに良かったなあと思いながら
さらに検索していると食用もあるとのこと。
でも、うちの畑に生えるホオズキは
がくが赤くなるので食用ではない。
なるほど。勉強になります。