2007年02月28日
壁の向こうの鈴の音
最近はHさんの話ばかりでしたので、
今度は数少ない私の話を。
私は少しだけ演劇活動をしているのですが、
先日の夜、高山市内の某施設の中にある一室を借りました。
3階に3つ貸し出す部屋があり、
そのうちのまん中の部屋でした。
ただ体を動かし、声を出すだけのもので
公演があるわけではありません。
ひとつ挑戦したい事があるものですから
それを他の人に見られたくないので
こっそり一人でやっているわけです。
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今度は数少ない私の話を。
私は少しだけ演劇活動をしているのですが、
先日の夜、高山市内の某施設の中にある一室を借りました。
3階に3つ貸し出す部屋があり、
そのうちのまん中の部屋でした。
ただ体を動かし、声を出すだけのもので
公演があるわけではありません。
ひとつ挑戦したい事があるものですから
それを他の人に見られたくないので
こっそり一人でやっているわけです。
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2007年02月24日
扉を開けて、閉める音・・・
またまたHさんから聞いたU印刷での話です。
もちろん残業をしていたときのこと。
2階は大きく分けて3つの部屋に分けられるそうです。
1階から階段をあがると軽作業の部屋、
そこから引き戸を開けて奥に入ると食堂、
さらに奥に暗室や制作作業をする部屋があるそうです。
その日は2階の軽作業などをする部屋で仕事をしていました。
食堂との間の引き戸は閉まっていたということです。
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もちろん残業をしていたときのこと。
2階は大きく分けて3つの部屋に分けられるそうです。
1階から階段をあがると軽作業の部屋、
そこから引き戸を開けて奥に入ると食堂、
さらに奥に暗室や制作作業をする部屋があるそうです。
その日は2階の軽作業などをする部屋で仕事をしていました。
食堂との間の引き戸は閉まっていたということです。
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2007年02月23日
転がる玉?
ふたたびU印刷にかつて勤務していたHさんから聞いた話です。
印刷という業界が意外と忙しい業種だと分かっていただけると思いますが、
またまたHさんが残業をしていたときのこと。
・・・まあ、今後の話も結局、全部、残業時の話なのですが。
今度は2階の軽作業などをする部屋にいたときのことだそうです。
時間は定かではありません。
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印刷という業界が意外と忙しい業種だと分かっていただけると思いますが、
またまたHさんが残業をしていたときのこと。
・・・まあ、今後の話も結局、全部、残業時の話なのですが。
今度は2階の軽作業などをする部屋にいたときのことだそうです。
時間は定かではありません。
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2007年02月20日
誰が仕事をしているの?
またまたU印刷に昔勤務していたHさんが残業をしていたときの話です。
Hさんが作業していた1階のフロアには
2階と荷物をやりとりする昇降用のリフトがあったそうです。
荷物専用なので小さく、人が乗り降りすることはできません。
本当に単純な造りで扉はなく、金網が扉代わりに備えてあり、
2階に通じる穴を往復するだけのようなもので、
その穴を通じて2階の音は下に筒抜けだったとのことです。
その日も忙しく作業をしていました。
なんとか一日の仕事をやり終えて一息ついた時、
その昇降リフトの口から音が聞こえることに気付きました。
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Hさんが作業していた1階のフロアには
2階と荷物をやりとりする昇降用のリフトがあったそうです。
荷物専用なので小さく、人が乗り降りすることはできません。
本当に単純な造りで扉はなく、金網が扉代わりに備えてあり、
2階に通じる穴を往復するだけのようなもので、
その穴を通じて2階の音は下に筒抜けだったとのことです。
その日も忙しく作業をしていました。
なんとか一日の仕事をやり終えて一息ついた時、
その昇降リフトの口から音が聞こえることに気付きました。
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2007年02月19日
2007年02月19日
ボタンはなぜ、はずれたのか?
今でこそテレビゲームや携帯ゲーム機が普及していて
小学生・・・いや、早ければ幼稚園児ですら
夢中になってゲームをしています。
私が小学校高学年だった頃に、ようやく初代ファミコンが普及しはじめました。
親に買ってもらえなかった私は、お年玉でようやくファミコンを手にいれました。
それでもテレビゲームに夢中になると親に怒られますから、
遊ぶのは、せいぜい一日一時間ぐらいで
それ以外はやっぱり子どもらしく外で遊んだり、
マンガを読んだりして、時間をつぶしていました。
さて、子どもというのは突然、訳の分からない遊びを始めるもので、
今考えれば、私も例外ではありませんでした。
確か中学二年生のころの話です。
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小学生・・・いや、早ければ幼稚園児ですら
夢中になってゲームをしています。
私が小学校高学年だった頃に、ようやく初代ファミコンが普及しはじめました。
親に買ってもらえなかった私は、お年玉でようやくファミコンを手にいれました。
それでもテレビゲームに夢中になると親に怒られますから、
遊ぶのは、せいぜい一日一時間ぐらいで
それ以外はやっぱり子どもらしく外で遊んだり、
マンガを読んだりして、時間をつぶしていました。
さて、子どもというのは突然、訳の分からない遊びを始めるもので、
今考えれば、私も例外ではありませんでした。
確か中学二年生のころの話です。
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2007年02月17日
夜警の人・・・ですか?
かつてU印刷という会社に勤めてみえた、
今の職場の同僚Hさんから聞いた体験談です。
印刷業界は単価が安いうえに納期が短かったりするため、
残業がよくあります。
Hさんも例外ではなく、よく残業をしていました。
ある日、1階の作業場で残業をしていたところ、
後ろにある自動ドアが開く音がしたそうです。
時間としては夜の8時半から9時ぐらい。
「誰が来たんだろう」と何気なく振り返ると
そこからは誰も出てこず、ドアが開いた状態で、その向こうは真っ暗な部屋。
やがて自動ドアはそのまま閉じました。
その後、そちらからは誰も出てこなかったそうです。
自動ドアの向こうは、
運送屋さんに物を渡すときに
まとめて印刷物などを載せておくための「パレット」と呼ばれる木製の台が
いくつも置いてある部屋。それ専用の部屋だそうです。
自動ドアの側(Hさんがいた部屋側)から
出来た印刷物をその部屋へ運びだし、
そこへ印刷物を置いておいて、運送屋さんが来たときだけ、
屋外へ荷物を出すため、反対側にある鍵のかかる手動の扉を開けるのだそうです。
運送屋さんが来ないときは、屋外へ向かうための扉には
鍵がかかっていて、それ以外には自動ドアがあるだけで
他に出入り口はありません。
ですから、Hさんが体験した時は、
自動ドアを通らなければ誰もそこから外へ出られない状況。
もちろん、誰も出てこなかったそうです。
この現象はU印刷では頻繁に起こっていて、
この時間帯に限り、何人もの人が体験しており、
慣れっこになっていて「ああ、またか」と思うだけとのこと。
電気関係のトラブルの可能性が高いのでは、と思いますが、
時間帯が決まっているので、理由はよく分からないようです。
その一年後ぐらいに整備したそうですが、
それでも、やっぱりその時間がくると、開くことがあるとのことです。
Hさんは
「もう亡くならはったけど、昔勤めてみえた夜警のおじちゃんが
残業の人にパンを配って歩く時間がその時間帯やったもんで
私はあの人やと思うんやさな。そやでちっとも怖くなかった」
と話してくれました。
Hさんによると、この会社では他にもいろいろあったということなので、
しばらくネタに困りません。ありがたい事です。
しばらくHさんによるU印刷ネタ、続きます。
今の職場の同僚Hさんから聞いた体験談です。
印刷業界は単価が安いうえに納期が短かったりするため、
残業がよくあります。
Hさんも例外ではなく、よく残業をしていました。
ある日、1階の作業場で残業をしていたところ、
後ろにある自動ドアが開く音がしたそうです。
時間としては夜の8時半から9時ぐらい。
「誰が来たんだろう」と何気なく振り返ると
そこからは誰も出てこず、ドアが開いた状態で、その向こうは真っ暗な部屋。
やがて自動ドアはそのまま閉じました。
その後、そちらからは誰も出てこなかったそうです。
自動ドアの向こうは、
運送屋さんに物を渡すときに
まとめて印刷物などを載せておくための「パレット」と呼ばれる木製の台が
いくつも置いてある部屋。それ専用の部屋だそうです。
自動ドアの側(Hさんがいた部屋側)から
出来た印刷物をその部屋へ運びだし、
そこへ印刷物を置いておいて、運送屋さんが来たときだけ、
屋外へ荷物を出すため、反対側にある鍵のかかる手動の扉を開けるのだそうです。
運送屋さんが来ないときは、屋外へ向かうための扉には
鍵がかかっていて、それ以外には自動ドアがあるだけで
他に出入り口はありません。
ですから、Hさんが体験した時は、
自動ドアを通らなければ誰もそこから外へ出られない状況。
もちろん、誰も出てこなかったそうです。
この現象はU印刷では頻繁に起こっていて、
この時間帯に限り、何人もの人が体験しており、
慣れっこになっていて「ああ、またか」と思うだけとのこと。
電気関係のトラブルの可能性が高いのでは、と思いますが、
時間帯が決まっているので、理由はよく分からないようです。
その一年後ぐらいに整備したそうですが、
それでも、やっぱりその時間がくると、開くことがあるとのことです。
Hさんは
「もう亡くならはったけど、昔勤めてみえた夜警のおじちゃんが
残業の人にパンを配って歩く時間がその時間帯やったもんで
私はあの人やと思うんやさな。そやでちっとも怖くなかった」
と話してくれました。
Hさんによると、この会社では他にもいろいろあったということなので、
しばらくネタに困りません。ありがたい事です。
しばらくHさんによるU印刷ネタ、続きます。
2007年02月16日
お地蔵んと胃がん
できるだけ地名、人名を具体的に述べたいのですが、
いろいろ考えると、やはり問題があるものですから、
匿名になりがちですが、ご了承ください。
できるだけ明かしたいとは思いますが・・・。
ちなみに前回の話は旧高山市K町の話です。
さて、私の姉が、嫁ぎ先の高山市K町(合併後の地名ですね)で
近所の人から口伝えで聞いた話だそうです。
近所のおばあさんが、同じK町にある、とある有名な峠のふもと辺りを
歩いていた時のことだそうです。
少し歩き疲れたので、道の傍らに建ててあるお地蔵さんを背にして
ひと休みしようと腰を下ろしました。
すると急に、お地蔵さんがあるはずの後ろの方から
とても強い光を感じる。
驚いて振り向こうとすると、どこからか声がして
「お前は胃が悪いから、すぐ病院へ行け」と言われたんだそうです。
その後、振り向いても光はなかったようです。
突然の事ですし、半信半疑ではありましたが、
信心深いおばあさんだったのでしょう。
家族に頼んで、病院へ連れて行ってもらいました。
おばあさんは胃がんだったそうです。
この話、その地区では有名な話みたいです。
今もそのお地蔵さんはあるということです。
なんだか昔話みたいな話ですね。
いろいろ考えると、やはり問題があるものですから、
匿名になりがちですが、ご了承ください。
できるだけ明かしたいとは思いますが・・・。
ちなみに前回の話は旧高山市K町の話です。
さて、私の姉が、嫁ぎ先の高山市K町(合併後の地名ですね)で
近所の人から口伝えで聞いた話だそうです。
近所のおばあさんが、同じK町にある、とある有名な峠のふもと辺りを
歩いていた時のことだそうです。
少し歩き疲れたので、道の傍らに建ててあるお地蔵さんを背にして
ひと休みしようと腰を下ろしました。
すると急に、お地蔵さんがあるはずの後ろの方から
とても強い光を感じる。
驚いて振り向こうとすると、どこからか声がして
「お前は胃が悪いから、すぐ病院へ行け」と言われたんだそうです。
その後、振り向いても光はなかったようです。
突然の事ですし、半信半疑ではありましたが、
信心深いおばあさんだったのでしょう。
家族に頼んで、病院へ連れて行ってもらいました。
おばあさんは胃がんだったそうです。
この話、その地区では有名な話みたいです。
今もそのお地蔵さんはあるということです。
なんだか昔話みたいな話ですね。
2007年02月13日
深夜の草むしり・・・その後・・・。
前回の話に訂正があります。
まず、体験した季節は初夏だったようです。
あと、紛らわしい表現でしたが、私は今、高山在住です。
友人が名古屋で働いています。
以上をお知らせしたうえで・・・後日談です。
この体験をした後、また仕事で忙しい毎日が続き、
記憶の奥にしまいこんでいました。
それから数ヶ月後・・・。
ある日の夕食時、どういう経緯があったか覚えていませんが、
家族団らんの場で、「不思議な話」になりました。
話をしているうちに、「深夜の草むしり・・・」を思い出したので、
「そういや、何ヶ月か前にこんなモノを見たんや」と詳細を話したところ、
私の母親が神妙な顔つきになり、
「やっぱりそうか」「そんなことがあったんか」と言い出したのです。
「どういうこと?」とたずねると
「つい、この前の話やけどな」と前置きをして話しはじめました。
「この前、近所の○○さんと話しとったら、あそこの家の話になってな、
おまえが見たっていうその場所やと思うけど、
そこにロウソクの燃えカスがあったんやとよ。
子供が花火やっとるわけでもないのに、
なんでこんなとこにロウソクがあるのか分からんもんで、
なんかあったんでねえかなあ、って話しとったんやさ。
多分なんかあったんやさ」
確認に行ってみたが、ロウソクはもうありませんでした。
その家の人に確認したわけでもないし、
その後、変なものを見たという人も現れない。
もちろん、私もそれ以来、そこで何も見ていません。
見間違いだった可能性の方がずっと高い。
けれど、それほど時を経ずして、
互いはまったく話していないのに、同じ場所のことで
親子で「変だなあ」「不思議だなあ」と考えていたこと自体が
不思議な話だなあ、と思いました。
まず、体験した季節は初夏だったようです。
あと、紛らわしい表現でしたが、私は今、高山在住です。
友人が名古屋で働いています。
以上をお知らせしたうえで・・・後日談です。
この体験をした後、また仕事で忙しい毎日が続き、
記憶の奥にしまいこんでいました。
それから数ヶ月後・・・。
ある日の夕食時、どういう経緯があったか覚えていませんが、
家族団らんの場で、「不思議な話」になりました。
話をしているうちに、「深夜の草むしり・・・」を思い出したので、
「そういや、何ヶ月か前にこんなモノを見たんや」と詳細を話したところ、
私の母親が神妙な顔つきになり、
「やっぱりそうか」「そんなことがあったんか」と言い出したのです。
「どういうこと?」とたずねると
「つい、この前の話やけどな」と前置きをして話しはじめました。
「この前、近所の○○さんと話しとったら、あそこの家の話になってな、
おまえが見たっていうその場所やと思うけど、
そこにロウソクの燃えカスがあったんやとよ。
子供が花火やっとるわけでもないのに、
なんでこんなとこにロウソクがあるのか分からんもんで、
なんかあったんでねえかなあ、って話しとったんやさ。
多分なんかあったんやさ」
確認に行ってみたが、ロウソクはもうありませんでした。
その家の人に確認したわけでもないし、
その後、変なものを見たという人も現れない。
もちろん、私もそれ以来、そこで何も見ていません。
見間違いだった可能性の方がずっと高い。
けれど、それほど時を経ずして、
互いはまったく話していないのに、同じ場所のことで
親子で「変だなあ」「不思議だなあ」と考えていたこと自体が
不思議な話だなあ、と思いました。
2007年02月12日
深夜の草むしり・・・。
不思議な話好きではありますが、
私自身、そうした体験はあまりしていません。
ただ、わずかながら「あれは一体何だったのか?」と思う
出来事がありました。
数少ないもののうちのひとつをご紹介します。
5年ほど前になりますか。
当時勤めていた会社は木曜日が忙しく、
常に深夜帰宅、ひどい時は明け方に帰ることもありました。
季節ははっきり覚えていないのですが、初秋ぐらいだったと思います。
深夜二時ごろ、車を運転して帰宅する途中でした。
幹線道路から細い生活道路へと曲がり、
あとは自宅まで直進して、残り50メートルほどのところでした。
今は名古屋で働いているのですが、
そこには中学時代からの友人の家があります。
近所なのでよく遊びました。
その彼の家の前を通りかかったときです。
彼の家に向かって左隣は駐車場になっているのですが、
その駐車場側の、彼の家のすぐ横に、大きな岩があるのです。
「こんなの、あったっけ?」と思いながら、車で近づいていきました。
街灯に照らされていましたから、ちゃんと見えました。
それが何か確認しようと目をこらしました。
さらに近づいて、それがよく見えるところまで来たとき、ぎょっとしました。
それは岩ではなかったのです。
足首まである、グレーの長いスカートをはいたおばあさんが
腰を大きく曲げ、膝も少し曲げ、足首のところまで頭を下ろした状態で
じーっと立っていたのです。
子どものころ、よく股の間から後ろの景色を見たりしましたが、あれと同じ状態。
長いスカートをはいているので、当然顔は見えません。
両腕もスカートで隠れて見えませんでした。
かなり近くまで来ましたが、おばあさんはその状態で動きません。
「草でもむしってるのかな」
真横に来たときには、街灯の灯りの影になって
やはり表情は見えませんでした。
今、考えれば深夜の二時に草むしりもない話で
そう考える私の方がおかしいのですが、
そのときは仕事の疲れと眠さが重なってか、
そんなことを考えて、それほど怖さも感じませんでした。
次の日、そのときの事を思い出したので、もう一度考えてみました。
ひょっとしたら、本当に岩だったのかもしれない。
そこで会社の帰り、同じところを見ました。
けれど岩などはありませんでした。
じゃあ、友人のお母さんが草をむしっていたのかとも考えました。
でも、それにしては夜遅すぎるし、
じっとしていて、草をむしっているような動きはしていませんでした。
友人のお母さんは、まだしっかりしてみえるから、徘徊癖はないと思います。
ひょっとしたら徘徊のはじまった人がたたずんでいただけかもしれない。
いや、疲れていたから目の錯覚かもしれない。
いやいや、ただ居眠り運転で夢を見ていたのかもしれない。
そのときは、あいまいではありますが、それで一応納得・・・させました。
ただ、その後、ちょっとした後日談がありました。
やたら文章が長くなったので、この話はまた後日に。
私自身、そうした体験はあまりしていません。
ただ、わずかながら「あれは一体何だったのか?」と思う
出来事がありました。
数少ないもののうちのひとつをご紹介します。
5年ほど前になりますか。
当時勤めていた会社は木曜日が忙しく、
常に深夜帰宅、ひどい時は明け方に帰ることもありました。
季節ははっきり覚えていないのですが、初秋ぐらいだったと思います。
深夜二時ごろ、車を運転して帰宅する途中でした。
幹線道路から細い生活道路へと曲がり、
あとは自宅まで直進して、残り50メートルほどのところでした。
今は名古屋で働いているのですが、
そこには中学時代からの友人の家があります。
近所なのでよく遊びました。
その彼の家の前を通りかかったときです。
彼の家に向かって左隣は駐車場になっているのですが、
その駐車場側の、彼の家のすぐ横に、大きな岩があるのです。
「こんなの、あったっけ?」と思いながら、車で近づいていきました。
街灯に照らされていましたから、ちゃんと見えました。
それが何か確認しようと目をこらしました。
さらに近づいて、それがよく見えるところまで来たとき、ぎょっとしました。
それは岩ではなかったのです。
足首まである、グレーの長いスカートをはいたおばあさんが
腰を大きく曲げ、膝も少し曲げ、足首のところまで頭を下ろした状態で
じーっと立っていたのです。
子どものころ、よく股の間から後ろの景色を見たりしましたが、あれと同じ状態。
長いスカートをはいているので、当然顔は見えません。
両腕もスカートで隠れて見えませんでした。
かなり近くまで来ましたが、おばあさんはその状態で動きません。
「草でもむしってるのかな」
真横に来たときには、街灯の灯りの影になって
やはり表情は見えませんでした。
今、考えれば深夜の二時に草むしりもない話で
そう考える私の方がおかしいのですが、
そのときは仕事の疲れと眠さが重なってか、
そんなことを考えて、それほど怖さも感じませんでした。
次の日、そのときの事を思い出したので、もう一度考えてみました。
ひょっとしたら、本当に岩だったのかもしれない。
そこで会社の帰り、同じところを見ました。
けれど岩などはありませんでした。
じゃあ、友人のお母さんが草をむしっていたのかとも考えました。
でも、それにしては夜遅すぎるし、
じっとしていて、草をむしっているような動きはしていませんでした。
友人のお母さんは、まだしっかりしてみえるから、徘徊癖はないと思います。
ひょっとしたら徘徊のはじまった人がたたずんでいただけかもしれない。
いや、疲れていたから目の錯覚かもしれない。
いやいや、ただ居眠り運転で夢を見ていたのかもしれない。
そのときは、あいまいではありますが、それで一応納得・・・させました。
ただ、その後、ちょっとした後日談がありました。
やたら文章が長くなったので、この話はまた後日に。
2007年02月11日
ごあいさつ・・・
まだ書いていません。来てくださった方、すみません。
ぼちぼち更新しますので、懲りずにまたお越しください。
もし、「こんな体験をした」「こんな話を友達から聞いた」という方がみえたら
書き込み、メールをよろしくお願いします。
怖くなくても結構ですので、作り話ではないものを。
「不思議な話」を集めたいと思います。
それではよろしくお願いします。
ぼちぼち更新しますので、懲りずにまたお越しください。
もし、「こんな体験をした」「こんな話を友達から聞いた」という方がみえたら
書き込み、メールをよろしくお願いします。
怖くなくても結構ですので、作り話ではないものを。
「不思議な話」を集めたいと思います。
それではよろしくお願いします。



